アルテ・ポプラル - メキシコの造形表現のいま - (国立民族学博物館)

先週の金曜日に、大阪日本民芸館のあとに行ってきました。

 

アルテ・ポプラルとは・・・メキシコでは先スペイン時代にメソアメリカ文明が開化し、16世紀以降はヨーロッパ、アジア、アフリカからさまざまな文化が流入して、独自のものづくりの伝統が生まれました。アルテ・ポプラルとは、特別な才能に恵まれた芸術家の作品ではなく、職人や一般のひとびとによる造形表現の総称です。(パンフレットより)

 

 

ひとみ「ピンボケして申し訳ございませんでした・・・。」

 

ペンくん「気にすんなよ。」

 

ツェランくん「Don't mind!」

 

「毛糸絵」制作者:エリヒオ・カリジョ・ビセンテ 民族:ウイチョル(1974年)

 

色彩センスがバツグンによいです。

 

「花瓶」 製作地:ブエブラ州(1987年)

 

メキシコ中部のブエブラ市中心に作られている。スペインの焼き物の産地タラベラ・デ・ラ・レイナから技術が伝わり、それを受けついだ陶器。

 

「骸骨人形」 製作地:メキシコ市(1985年)

 

骸骨なんだけど、見ていると楽しい気分になります。

 

カラベラ(骸骨)・・・メキシコでは「死」は必ずしも「生」との断絶や恐怖の対象とは考えていない。死後の世界も生き生きとした姿を表現したものが骸骨人形。毎年11月1日、2日は「死者の日」としてメキシコのガジェ(街路)にガラベラ人形があふれる。2003年にユネスコの世界無形文化遺産として登録される。

 

「生命の木」 制作者:エリベルト・オルテガ・ゴンザレス 

       製作地:メヒコ州メテペック市(1987年)

 

描かれているのは聖書の物語のようです。

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多々納弘光の仕事(大阪日本民芸館)

穏やかな冬の日。

 

今日は初めて大阪日本民芸館に行きました。

 

出西窯の創業メンバーのお一人で、2017年6月29日に亡くなられた多々納弘光さんの企画展が開催されていました。陶芸のよしあしはよくわかりませんが、多々納弘光さんの作られるものには「使い手の手になじみやすい」綺麗な曲線美が特徴に思いました。

 

 

出西窯は1947年8月に、井上寿人、陰山千代吉、多々納弘光、多々納良夫、中島空彗によって島根県出雲市斐川町出西で創業しました。開窯初期から、民藝運動の同人たちの指導を仰ぎながら歩んできた出西窯は、用に即した健康で美しい器を作り続け、現在でも多くの人々から愛されています(パンフレットより)。

 

 

ミュージアムショップには、魅力的な器やキッチン用品などが販売されていました。気に入ったワイングラスがありましたが、1個4,000円以上したので、次回に購入を検討しようと思います。

 

 

ペンくん「器のよしあしわかる?」

 

ツェランくん「わからないけど、渋いデザインだなって思ったよ。」

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カルティエ、時の結晶(国立新美術館)

皇居を出て、竹橋駅から乃木坂駅まで移動して国立新美術館で行なわれている「カルティエ、時の結晶」展に行ってきました。

 

本展では「時間」をテーマに「序章」に続く「色と素材のトランスフォーメーション」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」の3つの章で、カルティエのイノヴェーションに満ちたデザインの世界を探求した展示会となっていました。

 

 

国立新美術館には2年ぶりくらいです。

 

ネックレス 2016年 個人蔵

ホワイトゴールド、91.01カラットザンビア産カボションカット エメラルド1個

オニキス、ダイヤモンド

 

カルティエのデザインは、自然や動物からインスパイアされたものが多いです。ホワイトゴールドとオニキスのコンビネーションは、シマウマの模様を連想させます。

 

ネックレス 2008年 個人蔵 プラチナ、タンザナイト、エメラルド、ダイヤモンド

 

タンザナイトをビーズにし、ボリュームもあるネックレスです。コスチュームジュエリーは貴金属を使わないがコンセプトですが、カルティエの貴金属を使ったジュエリーを見ると迫力が半端ないです。

 

ネックレス 2018年 ディヴィッド&レイラ・セントナー蔵

ホワイトゴールド、計7.58カラットのオレンジがかったピンクスピネル2個、

計8.39カラットの三角形のダイヤモンド2個、スピネル、ダイヤモンドモンド

 

スピネルをビーズにしたネックレスです。

 

「タイガー」ネックレス 1986年 カルティエ

イエローゴールド、イエローダイヤモンド、ダイヤモンド、

オニキス、エメラルド

 

タイガーのモチーフは、カルティエのデザインに多いですね。関西の人が好きそう…。

 

ブレスレット 2007年 個人蔵

プラチナ、イエローダイヤモンド、ダイヤモンド

 

コブラといい、タイガーといい、スネークといい、攻めている感じの動物のモチーフが多いですね。

 

「スネーク」ネックレス 1968年 カルティエ パリ、特注品

プラチナ、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ダイヤモンド、

エメラルド、ブラックエメラルド

 

ブラックエメラルドをはじめて見ました。

 

 

美術館から六本木駅まで歩きました。

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ラファエル前派軌跡展(あべのハルカス美術館)

曇り。午後から晴れ!

 

昨日は正倉院展の帰りに、あべのハルカス美術館で行われている『ラファエル前派軌跡展』に行ってきました。中世の伝説が好きなので挿し絵などでおなじみの作家さんの絵画をたくさん見ることができました。

 

メインビジュアルは≪ムネーモシューネー(記録の女神)≫ダンテ・ガブリエル・ロセッティ

(1876-81年頃)デラウェア美術館

 

ペンくん「僕ら豆粒みたいに写らない? ひとみさん!」

 

ひとみ「記録写真だから、大丈夫っ。」

 

ツェランくん「なるほど!」

 

≪シビュラ・パルミフェラ≫ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(1865-70年頃)

リヴァプール国立美術館

 

《クリスマス・キャロル》ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(1867年)個人所蔵

 

≪ウィンダミア≫フォード・マドクス・ブラウン(1848-55年頃)リヴァプール国立美術館

 

【鑑賞メモ】

ラファエル前派・・・19世紀の中頃ヴィクトリア朝の英国で活動した美術家・批評家のグループ

 

(はじめのメンバー)

ジョン・エヴァット・ミレイ /ウィリアム・ホルマン・ハント /ダンテ・ガブリエル・ロセッティ

 

(加わったメンバー)

ウィリアム・マイケル・ロセッティ(ダンテ・ガブリエルの弟、批評家)/ジェームズ・コリンソン(画家)/フレデリック・ジョージ・スティーヴンス(批評家)/トーマス・ウールナー(彫刻家)

 

(影響を受けた作家)

ジョゼフ・マラ ード・ウィリアム・ターナー/エドワード・バーン・ジョーンズ/ウィリアム・モリスなど

 

≪特徴≫

・主題として中世の伝説や文学、さらに同時代の文学も取り上げる。

・自然にとっての真実性を追求することを徹底。

・従来のキリスト教主題を扱うにしても、伝統的な図像を無視する場合が多い。

・画風は初期ルネサンスや15世紀の北方美術を真似ている。

・遠近法が無視された構図や、部分が忠実に描かれることによって中心が曖昧となった作品、不自然なアトリビュートの存在など、結果的に絵全体がリアリスティックでなくなってしまう。

 

 

あべのべあ「展示会よかった?」

 

ペンくん「よかったよ。ありがとう!」

 

◎購入したポストカード

上≪魔性のヴィーナス≫ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(150円・税込)

右≪ピュラモスとティズベー≫エドワード・バーン・ジョーンズ(150円・税込)

左≪鶯に枝垂桜≫葛飾北斎(100円・税込)

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第71回正倉院展(奈良国立博物館)

昼間は良く晴れていましたが、夜から雨のようです。

 

今日は、毎年行っている正倉院展に3人で行ってきました。職人たちが丹精込めた品々は、千年以上の時を経ても色あせない美しい姿で残っているさまを見ると毎回感動します。

 

 

ペンくん「今年はご即位記念展だったよ!」

 

ツェランくん「今年はどんな宝物が見られるかな。」

 

【印象に残った宝物】

螺鈿箱.png

螺鈿箱(らでんのはこ)

紺玉帯残欠(こんぎょくのおびざんけつ)を納めた木製、印籠蓋造(いんろうぶたづくり)の円形の箱。紺玉とはラピスラズリで、同展に展示されている革帯のこと。 印籠蓋造とは、蓋と身が口縁部で合う構造のもののうち、身の内側の立ち上がりが特に高くなっているもの。箱の装飾は、ヒノキ材をろくろでひいて成形。表面には黒漆を塗布し、螺鈿(らでん)や、小四弁花文などの伏彩色(ふせざいしき)を施した水晶を用いて、唐花文様(からはなもんよう)や雲、鳥を表している。

 

鳥毛立女屏風.png

鳥毛立女屏風(とりげりつじょびょうぶ)

『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』記載の屏風。樹下に豊かに髪を結い上げたふくよかな女性を一人配する構図。楮紙(ちょし)を貼り継いだ画面に白下地を施して描かれてる。着衣や樹木などには日本産のヤマドリの羽毛が貼り付けられていたことが微細な残片からわかる。本屏風が6扇そろって出陳されるのは平成11年(1999)以来20年ぶり。

 

紫檀金鈿柄香炉.jpg

紫檀金鈿柄香炉(しだんきんでんのえこうろ)

持ち手の柄がついた香炉。香炉は金属製が多いが、本品は火種を入れる内炉などを除く主要部を紫檀製とする珍しいもの。柄の末端に獅子形のおもしをつける「獅子鎮柄香炉(ししちんえごうろ)」と呼ばれる形式。炉やそれを支える台座、柄の表面には金象嵌(きんぞうがん)で花卉(かき)、蝶、飛鳥などを表し、伏彩色(ふせざいしき)を施した水晶をはめるなど華麗な装飾が見られる。天応元年(781年)光仁天皇崩御に際して東大寺に施入された可能性があるとされる。

 

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金銀平文琴(きんぎんひょうもんきん)

琴(きん)は古代中国で成立した七絃(しちげん)の絃楽器。本体はキリ材製。表面には黒漆が塗られている。文様の形に切った金銀の薄板を表面に貼り付け、漆で塗り込めた後に文様部分を研とぎ出して現す平文(ひょうもん)の技法によって、鳥、動物、草花、山岳、人物、波文などの文様が全体に美しく装飾されている。

 

今回は記念展だからなのかな? チラシが三種類ありました。

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日本の素朴絵(龍谷ミュージアム)

雨が降りそうで、降りませんでした。蒸し暑い一日。

 

ゆるくて可愛い画風は、近年に発展したものではなかったんですね。。。京都の西本願寺の前にある龍谷ミュージアムで行われている「日本の素朴絵」展に行ってきました。

 

 

左のお髭を生やした貴族の絵は「かみ代物絵巻」で室町時代(16世紀)時代に描かれたもの。あーっ、ゆるい!! ヘタうまちっくな画風です。

 

 

左下のかわゆいお坊さんは「雲水托鉢図」で南天棒筆のもの。。。この掛け軸は、大好きっ!! この雲水さんをぬいぐるみにしたら、絶対に売れると思います。最高のゆるキャラです!

 

P1090759.JPG

ポストカード(各129円・税込)

『水や空』耳鳥斎画(左)/『雲水托鉢図』南天棒筆(右)

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「表現の不自由展」について

今日も、残暑が激しい一日でした。

 

9月5日にNHK「クローズアップ現代+」で「『表現の不自由展・その後』中止の波紋」が放映されました。

 

 

この展示会に関しての所感は「ともかく日本は法治国家であるので、いかなる行為も違法行為であってはいけない。」ということです。名前を出さずに「脅迫」で自分の意思を通そうとする行為は、1mmたりとも同意できません。

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上方浮世絵館

曇り時々雨。

 

なんばにある「上方浮世絵館」に行ってきました。

 

 

法善寺横丁の近くにあります。来館者は、外国人観光客ばかりです。

 

 

「東海道四谷怪談」の浮世絵です。9月の公演が楽しみです。

 

 

浮世絵摺りの体験が500円でできます。

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コレクション特集展示 ジャコメッティと 供聞駑国際美術館)

ちょっとだけ晴れるようです。

 

昨日は、コレクション展にも行ってきました。アルベルト・ジャコメッティは、20世紀最大の彫刻家なんだそうです。へーっ、知らなかった!

 

《ヤナイハラ 機1960-61年(国立国際美術館蔵)をデザインしたポスター

 

ジャコメッティは1950年半ばにフランス留学したとき哲学者の矢内原伊作と深い親交を結び、矢内原をモデルにして作品を制作したそうです。その作品が今回の展示会のポスターのデザインになっています。

 

≪谷崎潤一郎の眼鏡 松子夫人への手紙を見る≫ 米田知子(1999年)

 

ほかには、米田知子さんの写真が印象に残りました。発想がユニークです。

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ウィーン・モダン −クリムト、シーレ 世紀末への道−(国立国際美術館)

日本列島は長雨の日々。スーパーマーケットの野菜が品薄状態です。

 

日本・オーストリア外交樹立150周年記念の企画展です。長靴を履いて行ってきました。ウィーン・ミュージアム カールスプラッツ(ウィーン市立博物館)の所蔵品が展示されています。ここの博物館には行ったことがありません。

 

 

画家グスタフ・クリムト(1862-1918)やエゴン・シーレ(1890-1918)、建築家オットー・ヴァーグナー(1841-1918)、ウィーン工房などなど、ウィーンの世紀末芸術が盛りだくさんな展示会でした。

 

《パラス・アテナ》グスタフ・クリムト(1898年)

 

1897年に分離派を立ち上げ、初代会長を務めたグスタフ・クリムトは1898年11月の新しい分離派会館の開館に際して、この≪パラス・アテナ≫を描きました。芸術と学術の庇護者の女神。一度見たら忘れられない絵画です。

 

シューベルトの眼鏡

 

ウィーンに行くと、モーツァルトのチョコがいたるところで売っているのが印象深いのですが、R.シュトラウス、シューベルト、マーラー、ツェムリンスキー、シェーンベルクなど、いろいろな音楽家がいらっしゃったとあらためて実感しました。

 

 

(フォトジェニック)《エミーリエ・フレーゲの肖像》グスタフ・クリムト(1902年)

 

クリムトは生涯独身でしたが、エミーリエは最愛の恋人だったと言われています。

 

《愛》(『アレゴリー:新連作』のための原画 No.46)グスタフ・クリムト(1895年)

ポストガード(162円・税込)

 

印象に残った絵画だったのでポストカードを購入しました。 

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