「ミュージアムぐるっとパス・関西 2020」が当たりました!

今日まで晴れとのこと! 自粛の日々が続きます。以前とあまり変化のない生活ですが、テレビのニュースをみていると何となく気が滅入ります。

 

そんな中、「ミュージアムぐるっとパス・関西 2020」が当たりました! 昨年のパスのプレゼントはがきで応募していました。2019年版はたしか2,000円くらいしたので、とても嬉しいです。期間は3か月間と短縮版ですが、無料入場券が25枚あります。美術・博物館の開館がはじまったら巡りたいと思います。

 

 

6月まで開催予定のチラシも同封されていました。巡ることができるようにお祈りしたいと思います。

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ニコニコ美術館

春の陽気!

 

新型コロナウィルスの感染拡大による政府の自粛要請を受け、休館している美術館が多くみられます 。この事態を受けて株式会社ドワンゴが、展覧会の展示をネットで配信するサービス 「ニコニコ美術館」を、休館中の館に対して、無償で実施する方針を発表しました。

 

 

「ニコニコ美術館」は、全国の美術館の展示会場内を専門家などによる解説つきで練り歩く生放送番組となっています。これまでに、日本政治思想史の研究者・原武史と、研究員・河野正訓の解説つきで辿る「出雲と大和」(東京国立博物館)や、国際日本文化研究センター教授の大塚英志が解説する「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」(京都文化博物館)といった内容の番組を配信してきたそうです。

 

番組制作・配信費用はすべてドワンゴが負担するとしており「『直接入館できなくても、多くの人に展示を楽しんでもらえないか』と悩まれている全国の美術館、展覧会主催の皆様、ニコニコ美術館がご一緒できることはないか、ぜひ一緒に考えさせて頂けませんでしょうか?」と、呼びかけています。

 

(ウェブサイト)https://ch.nicovideo.jp/niconicomuseum

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人形(ひと)を描く - 小磯良平と西洋人形 -(神戸市立小磯記念美術館)

日本人女性の清楚なたたずまいや美しい姿は「なでしこ」の花に似ていることから、"やまとなでしこ"という言葉が生まれたようですが、小磯良平の描く日本女性の美しさ、奥ゆかしさはまさに「なでしこ」の花のようだ、という印象を持っています。

 

メインビジュアル:《オレンジ色のドレスの人形》1977年 リトグラフ紙 当館蔵

 

本展では、小磯良平が人形を描いた作品を特集していました。美人画同様に今にも動き出しそうな美しい人形の絵画が、小磯良平が生前所有していた人形をあわせて展示されています。

 

中庭に復元されたアトリエ

 

小磯良平が昭和24年、現・神戸市東灘区住吉山手に建築し作品の制作現場であったアトリエを、美術館の中庭に移築・復元しています。中には、実際に小磯良平が使用したイーゼルやパレット、モチーフとなった楽器や人形、家具等が展示されていました。

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神戸まぼろし コンペ再現! 貴重な設計原図を一堂に(神戸ゆかりの美術館)

神戸の公会堂は戦前に二度、建設が構想されたようです。神戸が国際港湾都市として急速に成長を遂げ、財力も蓄えられた1921年に神戸市会は公会堂建設議案を決定しました。 大倉山に、1800人以上収容できる大集会室や、600人規模の大食堂、レセプションホールを備えた公会堂を建設する計画を立て、コンペを実施しました。しかし、1923年に関東大震災が発生ため構想は日の目を見ませんでした。

 

昭和に入ると六大都市で公会堂がないのは神戸市だけということになり、再び公会堂の建設計画が浮上しました。 やはり大倉山での建設を想定し設計図を公募しますが、戦時色が濃くなり計画は断念を余儀なくされました。どちらも"幻の公会堂"と呼ばれているそうです。

 

メインビジュアル:前川 勲 神戸市公会堂設計図 大正選外二席 詳細図

 

本展示会では、これら二回のコンペに参加した人々が描いた現存する手書きの設計図を一堂に展示し、近代神戸の知らせざる歴史に焦点をあてたものでした。設計図面の制作は、ここ30年で「手書き」→「CAD」→「BIM」という変遷をたどっていますが、いつの時代も求められるものは「施工のプロセスをイメージしながら、最終的に不具合のない建物を完成させる」ということは同じなんだなと思わせるほど、見た「手書き」の設計図は緻密で正確性を感じさせるものでした。

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建築と社会の年代記 - 竹中工務店400年の歩み -(神戸市立博物館)

もう寒の戻りはないんだろうな・・・と思わせる、暖かい日。

 

先日、神戸市立博物館で行われている「建築と社会の年代記 - 竹中工務店400年の歩み -」へ行ってきました。

 

竹中工務店は、1610年に織田信長の元家臣であった初代竹中藤兵衛正高が名古屋にて創業、神社仏閣の造営に携わります。やがて明治時代にヨーロッパ型の建築技術を導入すると、当時開港し都市化し始めた神戸へ進出。数々の建築物を施工し、その名を知られるようになりました。

 

“工務店”という言葉は現在、ハウスメーカーやゼネコン・中小規模建設工事事業者の社名として、あるいは一般名詞として広く用いられていますが、社名に“工務店”と付けたのは竹中工務店が初めてで、その意味は「設計と施工は切り離せない」の考えから“工務”を掲げ、お客様ありきの仕事であるという考えから“店”を用いていることに由来するそうです。

 

本展では、竹中工務店とその前身である工匠時代の竹中家が手がけた多様な建築を、建築と人間との関わり方という視点で8つの「かたち」(気呂犬泙蠅里たち、興于颪い里たち、靴呂燭蕕かたち、弧瓦鯆匹Δたち、拘鏡を育むかたち、妻襪蕕靴里たち、算を紡ぐかたち、爾澆鵑覆里たち)に分類して、竹中工務店が所蔵する豊富な資料を展示する内容となっていました。

 

メインビジュアル:

大阪朝日新聞社 藤井厚二図面(時計塔)と(文字盤) 竹中工務店蔵

 

東京商工リサーチが今年1月14日に発表した「全国企業倒産状況」によると、2019年1〜12月の倒産件数(負債総額1,000万円以上)は、前年比1.7%増の8,383件です。また、2018年(1-12月)の新設法人は12万8,610社でした。毎年、多くの会社が誕生しては消えていく中で、続く企業はどのような会社なのかと展示物を見ながら考えていました。

 

ひとが物事を行う原動力は“大義”だと常日頃思っています。しかし日々の日常は環境などによって、ときにだれしも“大義”を忘れてしまいがちな状況に陥ってしまいます。最近のニュースでは、どこかの学校で教師同士のいじめが取り上げられていました。聖職と言われる教師の世界でもそのような状態です。本展示会で、貴重な資料を見ながら「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念からは建築に誇りを持つ姿勢が感じられました。やはり、続く企業とは“大義”がしっかりしているんだなと思いました。

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コレクション 現代日本の美意識(国立国際美術館)

インポッシブル・アーキテクチャー - 建築家たちの夢 -」のチケットで、コレクション展にも入館できました。テーマは「現代日本の美意識」という壮大なものでした。

 

 

柴田敏雄さんの写真が素晴らしかったです。日本の何気ない風景写真なのですが遠目から観ると絵画のように美しく、特別な空間のような印象を持ちました。

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インポッシブル・アーキテクチャー - 建築家たちの夢 -(国立国際美術館)

午後から曇り。ガーン!! 3月7日のびわ湖ホール公演が中止になりました。 

 

今日は、こちらも同じく新型コロナウイルス対策のため会期が本日までになった「インポッシブル・アーキテクチャー - 建築家たちの夢 -」に行ってきました。

 

 

この展示会は20世紀以降の国内外のアンビルトの建築に焦点をあて、約40人の建築家・美術家による「インポッシブル・アーキテクチャー」を、図面、模型、関連資料などを通して読み解きながら、未完に終わった建築の姿を展示していました。

 

ここでの「インポッシブル」という言葉は、単に建築構想がラディカルで無理難題であるがゆえ「不可能」であるを意味してないようです。「不可能に眼を向ければ、同時に可能性の境界を問うことにも繋がる。建築の不可能性に焦点をあてることによって、逆説的にも建築における極限の可能性や豊饒な潜在力が浮かび上がってくる。」ことが、展示会のねらいとのこと。

 

安藤忠雄さんのところで 「彼は頼まれもしないのに、中之島公会堂の設計をしていた。」の解説文が面白かったです。 門外漢の感想ですが、やっぱり安藤忠雄さんは天才なんですね。ザハ・ハディドさんの新国立競技場は、コンセプトの動画や模型などが展示されていました。今の新国立競技場に負けないくらい素晴らしいものでした。

 

ロビーの国立国際美術館の模型図(本展とは関係ありません)

 

「まぼろし」に終わったものでも、やはり注目されるだけあって図面にしても、完成図イメージのイラストレーションにしても、模型図にしても、美しいなと感じました。

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カラヴァッジョ展(あべのハルカス美術館)

晴れ! 明日から雨!

 

今日は、あべのハルカス美術館で行われている「カラヴァッジョ展」に行ってきました。16世紀末ローマに現れた天才画家ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの展示会です。それまでの絵画のきまりごとを打ち破り「光と闇の強烈な対比を表現」し、大変革をもたらしました。17世紀バロック絵画の幕開けを告げる革命児といわれています。 

 

北イタリアのミラノに生まれたカラヴァッジョは、13歳から絵画修業を始め、少年像や風俗画の秀作、そして独特な視点と迫真の写実による宗教画の傑作を次々と制作し大評判となりました。しかし、名声が高まるほど素行は乱れていき、ついに1606年には殺人を犯します。ローマから逃亡した彼は、南イタリア各地を流浪しつつ、深い闇をたたえた数多くの傑作を生み出し続けましたが、1610年の夏に熱病に倒れ38歳で幕を閉じた画家でした。

 

本展では、イタリア国内の所蔵作品を中心に、10点あまりのカラヴァッジョ作品(帰属作品含む)に同時代の画家たちを加え約40点の傑作・秀作を公開しています。

 

メインビジュアル≪法悦のマグダラのマリア≫(1606年)

 

やはりこの作品が一番人気だったようで、ポストカードは売り切れていました。殺人を犯したときに描かれたようです。マグダラのマリアの涙が印象的です。バックには薄っすら十字架があります。

 

≪リュート弾き≫(1596〜1597年)

 

少女のように美しい少年がリュートを弾いている前には、ヴァイオリンと楽譜と果物、横には花が、それぞれみごとな細密描写で描かれています。

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高松塚壁画館

予報は雨といっていましたが、晴れています。

 

「四神の館」の次は「高松塚壁画館」へ行きました。

 

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高松塚古墳壁画は昭和47年3月、橿原考古学研究所の調査により発見されました。保存のため普段は公開されませんので、古墳に隣接するこの壁画館で模写・模造したものを展示しています。

 

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壁画館前

 

「四神の館」に比べずいぶんと古い壁画館でした。キトラ古墳の壁画にはない人物群像(男子4人、女子4人)が、東西の両壁に描かれ、日本の美術、絵画史上すぐれた作品と評価されています。7世紀末から8世紀はじめのあたりに制作されたと思われていて、白鳳文化における絵画として重要な資料だそうです。

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第14回公開 国宝 キトラ古墳壁画 北壁「玄武」(キトラ古墳壁画保存管理施設「四神の館」)

とても寒い1日。

 

令和元年7月23日に国宝指定された「キトラ古墳壁画」が公開されていると知り、さっそく見学に行ってきました。今年は「玄武」から始まって全壁画の公開がされるようです。

 

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「四神の館」は平成28年9月にオープンしました。この施設には、キトラ古墳壁画を見学できる窓が設置された展示室があります。展示室は、壁画を収蔵した状態で見学することができ、キトラ古墳の発掘調査で出土した遺物も展示しています(壁画の公開は期間限定で見学時間は10分でした)。1階にあり撮影は禁止です。

 

以下の写真は、地下1階にある「キトラ古墳壁画体験館」のものです。

 

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ペンくん「実際の壁画は意外と鮮明だったね。」

 

ツェランくん「もっとよく見えない壁画だと思っていたけれど『玄武』は綺麗に見えたね。」

 

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原寸大の石室<キトラ古墳石室模型>

 

ペンくん「ヒトが一人やっと入る小さな石室です。」

 

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小さなサイズに再現した石室模型

 

ツェランくん「僕たちサイズだね。」

 

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大迫力で古墳壁画の世界にひたれる<4面マルチ高精細映像>

 

ペンくん「すごい迫力・・・。」

 

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壁画修理を時系列にわかりやすく解説されているパネル

 

ツェランくん「修復ってとても細かい作業なんだね。」

 

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天井にある天文図を模したもの

 

ペンくん「キトラ古墳の天井の天文図は、中国星座・古代の天文観が盛り込まれているらしいね。プラネタリウムで解説があったけど難し過ぎて、よく理解できなかった・・・。」

 

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ツェランくん「飛鳥における最初の渡来人の名前は檜隈民使博徳(ひのくま の たみのつかい はかとこ)さんていうんだね。僕たちの大先輩だ!」

 

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渡来人の人たちの生活様子の模型

 

ペンくん「このあたりは、外国人街っていう感じだったんだね。やっぱりキトラ古墳は渡来人のお墓かな・・・。」

 

ツェランくん「1時間でもいいから、飛鳥時代にタイムスリップしたいよね。ここらの景色は今とだいぶ違うと思う。」

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