植物学者・牧野富太郎さん

やっぱ梅雨明けは8月になるようです。

 

先日、バイト先で植物学者・牧野富太郎さんをモデルにした小説「ボタニカ」(著:朝井まかてさん)が評判になっているという話を聞きました。「小説NON」という雑誌に連載中とのこと。

 

YouTubeチャンネル 朝日新聞

「描かれた植物、精密に上映『牧野富太郎記念館』展示館リニューアル」より

 

お恥ずかしい話、植物学者・牧野富太郎さんを知りませんでした。(^^;) 単行本か文庫本になったら読みたいと思います。2022年が牧野富太郎さんの生誕160年ということで、その時に朝ドラとして取り上げられるように「朝ドラ牧野の会」というFacebookもあるようです。

 

牧野富太郎…「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残る。小学校中退でありながら理学博士の学位も得て、生まれた日は「植物学の日」に制定される。 94歳で亡くなる直前まで、日本全国をまわって膨大な数の植物標本を作製。個人的に所蔵していた分だけでも40万枚におよび、命名植物は1,500種類を数える。野生植物だけでなく、野菜や花卉なども含まれ、身近にある植物すべてが研究対象となっていたことが、日本植物学の父と言われる所以。

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佐川美術館

晴れ。

 

YouTubeチャンネル「佐川美術館 広報動画(オフィシャル)」

 

佐川美術館は佐川急便株式会社が創業40周年記念事業の一環として、 琵琶湖を望む美しい自然に囲まれた近江・守山の地に1998年3月に開館された美術館です。日本画家の平山郁夫氏、彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衞門氏の作品を中心に展示されています。

 

 

美術館の敷地は大部分が水庭(人工池)になっていて、水の上に浮かぶように見える2棟の切妻屋根の展示館(竹中工務店設計・施工)のデザインは高く評価されているようです。

 

 

水庭に浮かぶ彫刻は、佐藤忠良氏の『蝦夷鹿』。札幌冬季オリンピックを記念して1971年に制作されたもの。

 

 

平山郁夫氏の絵葉書を買いました。

 

左:《楼欄の月》 右:《太湖の舟》

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山下清の東海道五十三次(佐川美術館)

晴れ! もう1回、梅雨明けの前に雨のが降ると天気予報は伝えています。

 

佐川美術館では、山下清の東海道五十三次の特別展も開催されていました。

 

 

「放浪の画家」として親しまれ、多くの人々に愛されてきた山下清(1922-1971)の旅は18歳を迎えた頃から始まり、旅先でみた風景は無意識のうちに脳裏に焼き付けられ記憶をもとに作品を手がけたそうです。

 

山下清は42歳(1964年)から《東海道五十三次》の創作を始めて取材とスケッチの旅を続け、5年後の1969年に旅を終えました。本来は山下の代名詞ともいえる貼絵となる予定でしたが、愛知の熱田神宮の素描画を描き終えた時点で眼底出血をおこし、制作を中断せざるを得ない状況に陥り、その後脳出血により49歳で急逝しました。誰もが未完だと思っていた《東海道五十三次》は、彼の他界後に三重の桑名から京都までの残り13枚がアトリエから発見されました。貼絵にこそならなかったものの、スケッチ画として最後の大作となったそうです。

 

本展では山下の遺作《東海道五十三次》の全55点と、作品に添えられた素朴で飾り気のない山下のコメントを一緒に展示されていました。

 

お気に入りの絵葉書を買いました。

 

《富士(吉原)》左上 《皇居前広場(東京)》左下

《ぼけ》右上 《三条大橋(京都)》右下

 

《ぼけ》の油絵は、ゴッホの影響を受けた作品ですね。

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歌川広重展 − 東海道五拾三次と雪月花 叙情の世界 −(佐川美術館)

今日も雨の模様。野菜が品薄で高いです。

 

先週末に守山市にある佐川美術館へ行ってきました。

 

 

私の好きな歌川広重展が開催されていました。《東海道五拾三次》、《名所江戸百景》、《肉筆浮世絵》、《近江八景》などが展示されている見ごたえがある企画展でした。

 

■変わり図といわれる「異版」

 

日本橋(左:朝之景 右:行烈振出)

 

左の日本橋は「朝之景」とあるように、早朝の参勤交代の行列が橋を渡る光景が描かれています。画面右の木戸の陰には犬が2匹見えますが、その奥には罪人の晒し場がありました。画面左では、魚売りたちが道を空けようとしています。その左に見えるのは、幕府のお触れを掲示する高札場です。

 

右の日本橋はいわゆる変わり図と呼ばれる「異版」で、「朝之景」と同様に、画面奥には橋を渡る大名行列が描かれていますが、手前に描かれる人物たちは、「朝之景」に比べるとかなり増えて賑やかです。花売りや小僧、住吉踊りの集団などが描かれ、画面中央には「朝之景」で右側の木戸のあたりにいた茶色い犬の姿も見えます。

 

これは長年に渡り売れ続けた浮世絵で、色を少し替えたり版が付け加えられるなどして細部に変更が加えられた「異版」を用いて販売され続けた作品ということを本展示会で知りました。

 

 

好きな作品の絵葉書を買いました。左から、

 

・五十三次名所図会 《石薬師》

・名所江戸百景   《大はしあたけの夕立》

・名所江戸百景   《猿わか町よるの景》

・近江八景之内   《矢橋帰帆》

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下絵だった? 国宝

今日も雨。

 

 7月7日に放送された《ぶらぶら美術・博物館」》(BS日テレ)の「ぶらぶらプロデュース! 夢の特別展 〜死ぬまでに見たい日本絵画10選! 山下裕二×仏画の最高峰から琳派、若冲、隠し玉まで〜」を録画で観ました。山下裕二先生(明治学院大学・教授)が選んだ作品の中で、もともとは下絵だったのではといわれる国宝の作品が2点あり、「へーっ!」と思いました。

 

どちらとも紙を継ぎ合わせたもの(赤線の部分)で、それが根拠のようです。

 

《天橋立図》雪舟 制作:1501年〜1506年の間とされる

 

《天橋立図》は、ヘリコプターから見ないといけないところからの構図のようです。右上の山にある成相寺に登り逆方向を想像して描かれたのでは、と解説していました。

 

《松林図屏風》長谷川等伯 制作:1593〜1595年とされる

 

《松林図屏風》は、一度観たことがあります。松林の空気感がなんともいえない魅力的な作品でした。

 

いろいろと解説を聞くと鑑賞がさらに楽しくなりますね。

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茶の湯の器と書画(中之島香雪美術館)

6月26日の最後は、中之島 香雪美術館へ行ってきました。

 

 

香雪美術館が所蔵する朝日新聞社の創業者である村山龍平(1850〜1933)が収集した物の中から、茶の湯に傾倒した村山が茶事に用いた茶道具や、茶席を飾った平安・鎌倉時代のかな書き、南宋から元時代の墨跡などの掛軸を展示する展示会でした。

 

重要美術品 瀬戸「〆切茶入 銘 利休〆切」(江戸時代前期 17世紀)

 

茶入(ちゃいれ)・・・宗の時代に焼かれて東山時代に日本に渡った唐物。 唐物の形は主に肩衝、茄子、文琳、尻張(しりはり)丸壺、大海などがある。和物は瀬戸で焼かれた古瀬戸から始まり、利休の時代には大名たちが茶入れ一つで城が立つというほど重宝した名物が生まれている。

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コレクション1 越境する線描(国立国際美術館)

ヤン・ヴォーを鑑賞したあとは、コレクション展にも行ってきました。

 

 

線を引くという気安い行為(線描)は、伝統的に「完成」以前の準備段階とみなされてきましたが、近現代美術においては重要な位置を占めるようになりました。完結していない画面や、中途半端に残る痕跡という、その否定的(とされてきた)要素を逆手に取るかたちで芸術家たちは、膠着状態を乗り越えようとしています。今回は線描という行為がもつ可能性をあらためて問い直すコレクション展になっていました。

 

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ヤン・ヴォーーォヴ・ンヤ(国立国際美術館)

梅雨の晴れ間!

 

先週の金曜日に、国立国際美術館で行われていた『ヤン・ヴォーーォヴ・ンヤ』に行ってきました。

 

 

■ヤン・ヴォー・・・1975年にベトナム・バリアに生まれ。現在は、ベルリンとメキシコ・シティを拠点に世界各地で活躍している。4歳の時に、父親の手製のボートに乗って家族とともにベトナムから逃れる。海上でデンマークの船に救助され難民キャンプを経てデンマークに移住。コペンハーゲン王立美術学校、フランクフルト(ドイツ)のシュテーデル美術学校で学ぶ。彼自身の経験、家族の歴史、社会的あるいは政治的な歴史に彩られたレディ・メイドの物、写真や手紙などの蒐集品、また彼の周辺の大切な人たちの手によるものを取り込みながら作品化しているのが特徴。

 

『国立国際美術館』チャンネル

「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」作家インタビュー より

 

近代美術を理解するには「感じること」が大切なような気がします。ヴォ―の場合は、「ベトナム戦争」「ボートピープル」「米国防長官R・マクナマラ(ベトナム戦争を押し進めた)の遺族との協働」などが作品の根底にありますが、一つひとつの作品にそれらを感じることができるかどうかが鑑賞のポイントでした。

 

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天目 - 中国黒釉の美 - (大阪市立東洋陶磁美術館)

曇り。今日は万博公園へ撮影に行ってきます。

 

昨日、印刷所の帰りに大阪市立東洋陶磁美術館へ寄りました。「天目」についての展示会でした。数年前、某テレビ番組で曜変天目茶碗について話題になりました。曜変天目と油滴天目は中国宋時代に建窯でつくられた黒釉茶碗の最高峰のものです。

 

 

入館のときに、体温測定とアンケートに答えなければいけませんでした。しかし展示物の撮影はすべてOKでした。

 

油滴天目(ゆてきてんもく)

窯:建窯 (南宋時代12〜13世紀)国宝

住友グループ寄贈(安宅コレクション)

 

ポスターのメインビジュアルになっています。本作は豊臣秀次が所蔵し、のち西本願寺、京都三井家、若狭酒井家に伝来しました。

 

■その他、展示されていた名品

 

飛青磁 花生(とびせいじ はないけ)

元時代・14世紀/龍泉窯 国宝

住友グループ寄贈(安宅コレクション)

 

白地黒搔落 束蓮文 碗(しろじくろかきおとし そくれんもん わん)

北宋〜金時代・12世紀/当陽峪窯

井上虎之助氏寄贈

 

白磁銹花 牡丹唐草文 瓶(はくじしゅうか ぼたんからくさもん へい)

北宋〜金時代・12世紀/定窯 重要文化財

住友グループ寄贈(安宅コレクション)

 

青磁刻花 牡丹唐草文 瓶(せいじこっか ぼたんからくさもん へい)

北宋時代11・12世紀/耀州窯 重要文化財

住友グループ寄贈(安宅コレクション)

 

法花 花鳥文 壺(ほうか かちょうもん つぼ)

明時代・15世紀 重要文化財

住友グループ寄贈(安宅コレクション)

 

瑠璃地白花 牡丹文 盤(るりじはっか ぼたんもん ばん)(「大明宣徳年製」銘)

明時代・宣徳(1426−1435)/景徳鎮窯 重要文化財

住友グループ寄贈(安宅コレクション)

 

釉裏紅 牡丹文 盤(ゆうりこう ぼたんもん ばん)

明時代・洪武(1368−98)/景徳鎮窯

住友グループ寄贈(安宅コレクション)

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季節ごとに訪れたい「日本民家集落博物館」(服部緑地)

近所の博物館なのに今まで一度も訪れていませんでした。ここは、全国各地の代表的な民家を移築復元している野外博物館です。約3万6千m2の敷地内には、北は岩手の南部の曲家から南は鹿児島・奄美大島の高倉まで12棟の民家が集められています。まわりにはたくさんの自然があり、季節ごとに訪れたい場所だなと思いました。

 

■小豆島の農村歌舞伎舞台(大阪府指定有形民俗文化財)

 

村の神社の境内に建てられた歌舞伎舞台。毎年、春(田植え)と秋(稲の収穫)のお祭りで村人が自ら芝居を行っていたそうです。

 

■北河内の茶室(国登録有形文化財)

 

交野市私部より移築。数寄屋と呼ばれる4畳半の茶室に3畳の勝手、水屋、物入れがあります。ミニマリストだったら最適な民家ではないでしょうか。一番好きだった民家でした。

 

■大和十津川の民家(大阪府指定有形文化財)

 

十津川は良質な杉の産地で壁と屋根には杉を使用し、軒下を強い雨風から保護する"うちおろし板"をめぐらせているらしいです。ふと、平成23年台風第12号を思い出しました。専門的なことはわからないけど、雨風に強い屋根のようなきがする。人の知恵ってすごいな。

 

■堺の風車

 

畑の灌漑用に井戸から水をくみ上げるための大正後期に考案され、最盛期には湊・石津地区を中心に浜寺や三宝等の海岸線一帯および大和川下流沿岸・河口付近に400基近くが林立していたらしいです。1960年代から激減したとのこと。

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