主観とのたたかい

BSフジ『ブレイク前夜 〜次世代の芸術家たち〜#133 前原冬樹』10月23日放送分より

 

私のように制作活動の日々を送っていると、普通の会社員の方とは想像つかないくらい「孤独」な時間が続きます。もちろん、家族や教室に来てくださる方とのコミュニケーションはありますが、会社員時代のときに比べたら断然に一人の時間がほとんどです。2〜3日「人と会話」をしない日は、めずらしくありません。

 

そんな時間の中「自分が今していることはどうなんだろう」という不安がこみ上げてきます。

 

今、私の制作欲の糧になっているモチベーションは「貴金属に負けない美しいジュエリーをビーズで作る」ということです。素材(貴石や金・プラチナ)の価値に重きをおくジュエリーではなく、人の手作業によって魅了できるアクセサリーを生み出したいという気持ちです。

 

先日、京都の「古美術鐘ヶ江」さんで彫刻家・前原冬樹さんとお話しさせていただいた時間は貴重なものとなりました。作家の苦悩や自分の主観とどう向き合っていいのかお話を聞かせていただくことができました。「あれこれ説明しないとわかってもらえない作品は、やはり制作過程で『自分を出し切れていない(手を抜いてしまったこと)』によるものが大きいのと、自分を出しきると他の評価はあまり気にならない」というようなお言葉を聞かせていただきました。

 

自分の主観と向き合う芸術家は過酷な人生です。でも前原冬樹さんとお話しさせていただいたとき「そのような星の下に生まれた」人は、常人の方にない大きなエネルギーを持っていらっしゃるのだなと感じさせられました。

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