新作能≪王昭君 - 国境を越えて -≫(たかいし市民文化会館アプラホール)

南海本線の「羽衣」駅から「高石」駅に移動して、たかいし市民文化会館 アプラ大ホールで行われた新作能≪王昭君 - 国境を越えて -≫の公演を観ました。

 

新作能とは明治以降に作られたもの。辰巳満次郎さんは、愛読している「能の本」の監修をされたシテ方宝生流能楽師の方です。新作能も積極的に取り組んでこられて、今まで≪マクベス≫、≪オセロ≫などを手掛けられています。

 

本公演は、たかいし市民文化会館アプラホール開館15周年記念に企画されたもで、公演前には羽衣国際大学能楽鑑賞会が行われていました。羽衣国際大学には、宝生流能楽部があるそうです。アプラホールの主催者のご挨拶で「この文化会館で能楽の公演ができないだろうか?」と相談したら、新作能だったら可能ですとお話しいただき、とんとん拍子で実現した企画と語っていらっしゃいました。

 

 

脚本・詞章 泉紀子

振付・演出 辰巳満次郎

 

(出演)

王昭君の霊/辰巳満次郎(重要無形文化財総合指定)

貞保親王/原大

宇多院の臣人/山内崇生(重要無形文化財総合指定)

貞保親王の家人/茂山逸平

 

笛/杉 信太朗

小鼓/大倉源次郎

大鼓/大倉慶乃助

地謡/和久荘太郎、澤田宏司、辰巳孝弥、辰巳大二郎、辰巳和磨

 

後見/石黒実都

 

(あらすじ)

平安時代、管弦の名手である貞保親王は琵琶の秘曲の譜と曲の由来を献上するよう宇多上皇から命じられた。あとは「王昭君」一曲を残すのみとなったある夜、大きな月が出て雁の鳴声が響き、融和政策によって北方の異民族の匈奴に嫁いだ伝説の美女・王昭君の霊が現れる。王昭君の霊は真実と秘曲を伝えようと、貞保親王に語り始める・・・。

 

(王昭君・おうしょうくん・とは)

中国四大美人(西施・王昭君・貂蝉・楊貴妃)の一人で、絵師に賄賂を渡さなかったということで醜く描かれてしまい、遠い西域に送られてしまった悲劇の美女。

 

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あらすじに「大きな月が出て」とあり、舞台の左には大きな月がありました。「能舞台でするなら、月のかたちをした大道具を後見の方が持っていながらの演出になるのかな・・・。」と、ふと思ったりしました。物語には日本の登場人物もいるので新作能という感じがしませんでした。

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