「もの作り」はさまざまな要因から成り立っている

少しだけみぞれが降りました。

 

今朝のテレビで、滋賀にあるびわ湖真珠の母貝・イケチョウ貝を素材にしてアクセサリーを作っていらっしゃる作家さんの紹介がありました。

 

 

びわ湖の真珠養殖は昭和21年に内湖と呼ばれるびわ湖周辺の湖沼で、固有種・イケチョウ貝を用いて始まりました。しかし1980年代後半に内湖でカナダ藻が異常繁茂しびわ湖の水質汚染などによって、大半の貝が栄養不足や窒息、原因不明の病気により死んでしまいました。

 

さらに追い打ちをかけるように、安価な中国産淡水真珠も輸入されるようになり多くの真珠生産業者は廃業に追い込まれました。壊滅的な打撃を受けた真珠生産業者ですが、母貝の品種改良や環境改善を進め、中国産にはない淡水真珠を生産するとともに、びわ湖産をブランド化し、生産量の回復を目指す動きが活発化してきています。

 

滋賀にあるアクセサリーのお店「one Star」では、そのびわ湖淡水パールの廃材である母貝・イケチョウ貝を奈良の貝ボタン製造メーカーに加工してもらった素材を活かして世界に同じものが一つとないアクセサリー作りを行っているそうです。

 

今、私は作業の合間に建築学の導入本を読んでいます。ひとくちに建築といってもさまざまな要素があり、ただ建物を設計するだけでなく、建物の寿命後はどうするのか、自然や街との調和、建物を活用する人々のスタイルを取り入れるなど多岐にわたって設計しなければならないと知りました。

 

アクセサリーも地域の素材を活かしたり、人に優しい(金属アレルギーなど)素材を考えたり、廃棄の活用などさまざまなことを取り込みながらデザインすることが大切だと、このニュースを聞いて改めて考えさせられました。

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