金子みすゞを 偲ぶ 2020

雨が降っています。

 

今年も、金子みすゞの命日を迎えました。明日は、東日本大震災が起きて9年が経ちます。震災当時、テレビのコマーシャルは一斉にACジャパンのものに変わりました。その中に金子みすゞの詩を朗読したものがあり、その詩の一つがこの「こだまでしょうか」でした。

 

みすゞが死の前日、家族とともに食べた桜餅

 

『こだまでしょうか』  金子みすゞ

 

「遊ぼう」っていうと

「遊ぼう」っていう。

 

「馬鹿」っていうと

「馬鹿」っていう。

 

「もう遊ばない」っていうと

「もう遊ばない」っていう。

 

そして、あとで

さみしくなって、

 

「ごめんね」っていうと

「ごめんね」っていう。

 

こだまでしょうか、

いいえ、誰でも。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

「言霊(ことだま)」について、考えさせられる詩です。人は、会話で相対的に気持ちが影響されることを語っています。優しい言葉をかけられると、自然と優しい言葉をかけたくなります。辛らつな言葉をかけられると、自分も辛らつな口調になってしまいます。思いやりの言葉をかけられると、自分も思いやりの言葉をかけたくなります。

 

「きっと、そういうことを詠みたかったんですよね。」って、桜餅を食べながら、みすゞさんに語りかけました。

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