たそがれどき

今日の下関は、少し寒いです。

 

 

ツェラン「確かここに・・・。」

 

 

 

ツェラン「・・・・・・・・・・。」

 

 

 

ペンくん「晩ごはんだよ、ツェラン!」

 

ツェランくん「今、行く。」

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未来食堂

 

2015年9月にオープンした神保町にある未来食堂が、話題になっているらしいです。メニューは900円の日替わり定食のみですが、飲食のシステムが今までの飲食店の固定観念を覆すもので、一気に世間の注目を集めたそうです。

 

2016年から50分のお手伝いで、一食無料になる「まかない」を応用した「ただめし」というシステムを開始しています。従業員は、店主で代表の小林せかいさんだけ。その他は、「まかない」を食べるためにお手伝いをするアルバイトの人のみです。

 

また、その「まかない」を食べずにもらった”ただめし券”を他の人に置いていく仕組みもあります。「まかない」をした人が、時間を越えて、困った誰かとつながることができるというものです。 

 

小林さんは、その時お金がないお客様とお店との縁が切れてしまうのは、飲食店にとって本来の大義とずれてしまうとの考えから生み出したシステムとのこと。東京に行ったとき、一度寄ってみようかと思います。

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一の俣桜公園の蒼霧鯉池

今、実家は下関市の菊川町というところにあるけれど、私の生まれ育った町はお隣の豊田町というところでした。盆地の町で、夏は蒸し暑く、冬はとても寒い京都の気候とよく似ている田舎でした。

 

温泉や蛍などといった自然は充実していますが、これといって観光地のある田舎ではありませんでした。ところが今回帰省してテレビをみていると、豊田町にある一の俣桜公園の蒼霧鯉池が絶景の観光スポットとして最近とても人気が出てきたそうです。

 

蒼霧鯉池

 

この池は、私がいた頃は一の俣砂防ダム湖と呼ばれていました。ダムの近くにある池なのです。池の水が天候によって美しいエメラルドの色をしていて鯉がいます。夏は蛍もいます。水没林が水面から顔を出す神秘的な景観が特徴です。四季折々で、見せる色がさまざまです。久しぶりに行きたくなりました。

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今日から下関

今日から下関です。11月3日に戻ります。

 

 

ペンくん「下関も秋本番かな。」

 

ツェランくん「朝夕は少し寒いかも。」

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特別展 建国1100年 高麗 - 金属工芸の輝きと信仰 -(大和文華館)

本日最後は、同じ近鉄「学園前」駅の南側にある大和文華館へ行きました。2年半ぶりです。

 

 

1100年前に朝鮮半島に誕生した高麗ー王侯貴族を中心として、文化・美術において成熟した時代が築かれます。あつい仏教への信仰を背景におごそかできらびやかに荘厳された仏がんや水瓶をはじめ、鏡や装身具などが展示されていました。

 

■印象に残ったもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄地金銀象嵌鏡架

(愛知県美術館蔵・

木村定三コレクション)

 

円形の鏡を架ける道具です。高麗時代の鉄地金銀象嵌鏡架は、日本では2点、朝鮮半島には5点しか残っていない貴重なもの。

 

全体に細かい象嵌が施されています。最大の見どころは鉄棒の全面を飾っている金と銀の象嵌。「宝相華(ほうそうげ)」と呼ばれる仏教意匠の仮想の花を、花弁や葉には銀、花心には金を使い、幅1ミリほどの象嵌で描いています。

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上村松園・松篁・淳之 三代展「画家の仕事」〜本画・下絵・素描が語るもの〜 (松伯美術館)

奈良国立博物館のある近鉄「奈良」駅から「学園前」駅まで移動し、バスで松伯美術館に行きました。初めて来た美術館です。

 

 

上村松園の描く女性がとても美しかったです。絵葉書を買いました。

 

■印象に残った絵画

 

「楊貴妃」(1922年)

 

「鼓の音」(1940年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「花がたみ」(1915年)

 

「花がたみ」は、能の『花筐』(はながたみ)を題材にしているそうです。 継体天皇の皇子時代に寵を受けた照日の前が形見の花筐を手に都に上り、紅葉狩りに行き再び逢った帝の前で舞を舞うという物語です。

 

継体天皇は、皇室が途絶えそうになった時代に越前の国から5世ほど先祖をたどって京に迎えられたという異例な天皇です。天皇に決まったとき恋人だった照日の前へ花かごと手紙を送って「もう、会えない」と言ったのでしょう。悲しみに暮れた照日の前は狂女になります。そして継体天皇を追って京に行き、紅葉狩りをしていた継体天皇を見つけ舞を舞って縁を取り戻し、ともに京へ戻ったというのが詳しい物語のようです。

 

この絵はまさに、継体天皇を見つけた瞬間の照日の前の姿なのでしょう。

 

美術館には美しい庭が広がる

 

館名の「松」は、松園、松篁の両画伯の名前と庭の美しい百数十本の松林から名づけられたもの。「伯」は、当館が故・佐伯勇氏(近鉄日本鉄道株式会社名誉会長)の旧邸敷地内に建築された美術館であることと、画伯から名づけられたそうです。

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名品展 中国古代青銅器・坂本コレクション/青銅器館(奈良国立博物館)

 

なら仏像館と渡り廊下でつながれた青銅器館では、古美術品の収集家・故 坂本五郎氏より寄贈された中国古代の青銅器から選りすぐりの逸品120点あまりが公開されていました。

 

中国の青銅器時代は紀元前2000年ごろに始まり、夏(か)、商、周(しゅう)の三代を経て、紀元前3世紀(戦国時代後期)まで続きます。商・周時代の青銅容器は彝器(いき)とよばれ、世界の青銅器文化の中で最も発達したものと評価されているそうです。

 

「鳳凰文ユウ」(紀元前11〜10世紀)

 

 

この施設の代表的な青銅器。装飾や文様が斬新的なデザインです。

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名品展 珠玉の仏たち/なら仏像館(奈良国立博物館)

正倉院展の券で、奈良国立博物館にあるなら仏像館の「珠玉の仏たち」も鑑賞することができました。平成28年春にリニューアルオープンした「なら仏像館」です。建物は明治27年(1894年)に竣工し明治を代表する洋風建築物は、重要文化財に指定されています。

 

 

ここでは日本の飛鳥時代から鎌倉時代の作品を中心に、中国や朝鮮半島のものを含めて常時100の彫刻作品が展示されています。世界に冠たる仏教彫刻の殿堂といっても過言ではない施設だそうです。

 

仏像にはあまり興味はありませんでしたが、迫力のある仏像の陳列を観ていると、その魅力が朧気ながらわかったような気がしました。巨大な仏像も魅力的ですが、中には小指サイズの仏像があり、とても可愛らしかったです。

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第70回正倉院展(奈良国立博物館)

夜中まで雨が降っていましたが、日の出とともに天気が回復しました。5時に起床して、気合いで着物を着ました。今日は奈良の1日です。奈良国立博物館の正倉院展を朝9時からのスタートです。

 

正倉院展2018?.JPG

 

今年の会場メインビジュアルは、平螺鈿背八角鏡と磁鼓でした。

 

 

■平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)

聖武天皇の身近にあった鏡。青銅で作られている。裏にはヤコウガイを使った螺鈿が施されている。花の赤い部分は琥珀。隙間にはトルコ石の粒が埋め込まれている。

 

■磁鼓(じこ)

鼓という打楽器。「奈良三彩」と呼ばれる焼き物で作られている。三彩の鼓は世界唯一のもの。

 

正倉院展2018?.JPG

 

もう一つのメインポスターは、沈香木画箱と犀角如意でした。

 

■沈香木画箱 (じんこうもくがのはこ)

沈香、シタンといった豪華な素材を用い、彩絵、木画、牙彫など各種の技法を駆使して隙間なく装飾されており、献物箱(けんもつばこ)中屈指の優品として高名である。

 

犀角如意.jpg

 

■犀角如意(さいかくのにょい)

お坊さんが儀式のときに手に持つ威厳を整える道具。あめ色の先端部分はサイの角。鳥や草花を透かし彫りにした象牙が施されている。

 

その他に印象に残った宝物は、玳瑁螺鈿八角箱でした。

 

 

■玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくばこ)

仏様へのお供え物を入れた箱。黄色と黒の部分はウミガメの一種で玳瑁の甲羅を箱全体に貼っている。貝殻を薄く切ってはめこむ螺鈿の技法で花や鳥の文様が施されている。

 

正倉院展?.JPG

 

奈良国立博物館の中庭は、秋の景色でした。

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レースショートネックレス

レースショートネックレス.jpg

 

生徒さんの作品です。貴和製作所のレシピ・キットで制作しています。

 

この作品は「テグス編み」という技法で作り上げるものです。ナイロンでできたテグスは、納められているときのクセでクルクルになっていますが、やかんにお湯を沸かした湯気を当ててのばしたりするとクセはとれます。

 

中級のキットなので、複雑なテグス編みでした。これからのシーズンに活躍しそうな清楚で可憐なパールのネックレスですね。

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