松本清張の文学
晴れているけれど最高気温が低い感じです。野菜が高騰しているとニュースが伝えていました。
手元に残した松本清張の本『蒼ざめた礼服』(新潮文庫)
先日、フジテレビで松本清張原作の『砂の器』のドラマが放映されていました。松本清張の本は、中学生時代によく読みました。彼は下関に近い小倉生まれなので、文章表現の仕方に共感を覚えることが多い作家です。
今、唯一残してある松本清張の本が『蒼ざめた礼服』という小説です。なぜこの小説が好きだったのか明確な理由はわかりませんが、でも、もし私が男性だったらこの小説の主人公の片山幸一のような人物になっていた可能性が高かったからではないかなとも思います。
■『蒼ざめた礼服』あらすじ
大学卒業から四年。就職難で仕方なく入った会社の仕事に男は気が乗らない。だが、古本屋でふと手にした雑誌をきっかけに、政財界の裏で活動する柿坂経済研究所に入るや、持ち前の好奇心を発揮し始めた。しかし、独自に探っていた謎に、国会でも注目の特殊潜水艦の建造計画が絡んで、殺人事件まで相次ぎ・・・。国防問題と巨大軍需産業の闇を背景に描かれた白熱の社会派ミステリー。
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- 2019.03.31 Sunday
- Book・Magazine
- 20:05
- by 北村ひとみ