ウィリアム・モリス

 

ウィリアム・モリスは、19世紀の芸術家・思想家です。壁紙やカーテンのデザインが有名です。 イギリスの産業革命の成果により、工場での大量生産によって商品があふれるようになりました。と同時に、かつての職人はプロレタリアートとなり労働の喜びや手仕事の美しさも失われてしまったといわれています。

 

モリスは中世文化に憧れをもち「モリス商会」を設立し、​生活と芸術を結びつけるインテリア商品、美しい書籍を作り出しました。それらはアーツ・アンド・クラフツ運動として世界中に大きな影響を与え、プロレタリアートの解放、20世紀のモダンデザインの源流につながっていきます。

 

手仕事は、時代の流れの中で浮かんだり沈んだりしてきたと思います。私は、Bead Artで手仕事の昇華をなしていきたいと思います。

 

 


Amy Katz

 

Amy Katzの作品は、貴金属のジュエリーに負けない輝きを放っています。

 

とても人気のある彼女のクラスは、まだ受けたことはありません。これは、Meet the Teachers Receptionでキット(材料一式パック)を購入し制作したものです。

 

Meet the Teachersとは、Bead & Button Showでクラスをもった作家の方々がキットを販売するレセプションです。ひとクラス昼の部(6時間コース)を受けると250ドル前後しますので(夜・朝の部3時間コースは、150ドル前後です)、このMeet the Teachersでキットを買って帰国してから制作し、テクニックを検証するということも大切にしています。

 

このブレスレットの先端の石はスワロフスキーのRivolis、中には銅のワイヤーが入っています。

大阪 北摂 緑地公園 みすず工房 北村ひとみ ビーズ教室 コスチュームジュエリー教室 ハンドメイドアクセサリー教室 ビーズアート作家 コスチュームジュエリーデザイナー 北村ひとみ 


芸術と科学のあいだ(福岡伸一)

 

著者の福岡伸一さんが小学生に生命論である「動的平衡」を講義するのを試みたときの話で、

 

『私たち身体はタンパク質や脂肪といったミクロの粒でできているが、この粒々はすごい速度で日々、交換されている。 ― 略 ― つまり昨日の私は今日の私ではなく、久しぶりに会った人との挨拶は「お変わりありまくりですね」が正しい』の、一文に笑ってしまいました。

 

学問体系は円で成されていると思います。

 

Bead Artにもいわゆる手芸だけにとどまらず、さまざまな知識が必要です。ステッチ技法をしているとき「これは設計だな・・・」と思うことも「これは数学だな・・・」と思うこともあります。計算された美を表現することができる・・・それがステッチ技法です。

 

 


本金メッキ(MIYUKIプレシャスビーズ )

 

アクセサリーを制作するときは、金色のビーズを比較的よく使います。

 

初心者だったころは安いビーズで制作をしていたので、当時は作品を友人にあげたりすると「色落ちした」と言われることもありました。着けたままお皿洗っていた・・・とかだったので「そりゃあ、落ちます・・・」と思ったりしましたが。

 

大切に扱ってもらえるようなアクセサリーを作らないといけないな・・・という思いが今の作風につながっています。

 

MIYUKIプレシャスビーズ本金メッキは、比較的汗に強いビーズです。丸特小:24gで、2,100円+税です(2015年1月現在)。一粒ひとつぶ大切に使います。

 

 


京都オパール(京セラ)

 

工房で力を入れていきたいのは、体験レッスン用のアクセサリーです。シーズンごとに考えていけたらと思います。 最大目的は「ものづくり」の素晴らしさを知っていただきたいですから、入り口は充実したいと思います。

 

今シーズンは、京セラの『京都オパール』のブローチがあります。制作方法はエポキシ粘土を、ひたすらこねるだけです。道具はいりません。京セラは1975年にファインセラミック技術を応用し再結晶エメラルドに成功して、ルビーやサファイアなども作り出してきました。そしてこのたび、天然オパールと同様の煌めきをもち、さまざまな色彩バリエーションと素材強度の向上という新たな価値を加えた『京都オパール』を開発しました。

 

実際に見て、美しさを確かめてみてください。

 


Heather Kingsley-Heath

                   『Moon Star』design by Heather Kingsley-Heath

 

ビーズ作家の作品には、さまざまなスタイルがあります。

 

ひとつの技法を追及する作家、芸術・美術表現としてビーズを使用する作家、あるひとつの装飾品をさまざまなパターンで作り上げる作家など・・・人それぞれです。

 

私はまだ定まっていないのですが、2015年に出会ったHeather Kingsley-Heathの『Moon Star』は「いいスタイルだな・・・」と感じました。この作品はロイヤルコレクションからインスパイアされ生まれた作品だそうです。

 

後世に残る美術・芸術品には、流行を超えた普遍的な美が存在します。それらを表現できたらどんなに素晴らしいことかと思います。

 

 


Bead & Button Show 2016 Catalog


今年もBead & Button Showのカタログが届きました。毎年、この時期に届きます。

帰省先に持ち帰り、年末年始にじっくりどのクラスを受けるか考え、1月初旬のOnline Registration開始に備えます。

このカタログが届くと「そろそろ耳を英語に慣らせておかないとな〜」と思います。

来年は、6月7〜13日に行く予定です。円安ドル高につき例年より1日短縮しました。

 

Stefanie Deddo-Evans

Stefanie Deddo-Evans.jpg

                                   『Circle of Lights Bracelet』design by Stefanie Deddo-Evans

 

2014年はじめてBead & Button Showへ行って仲良くなったBeader(ビーズ作家)は、Stefanie Deddo-Evansです。受けたクラスの講師でした。

 

年に一度、ミルウォーキーで開催される世界一のビーズの祭典『Bead & Button Show』は、世界中のビーズ作家が集まり700以上クラス(授業)が設けられます。受けたいクラスを参加者が選び学ぶことができるスタイルです。テクニックのレベルが高く、1週間前後の滞在ですが多くのことを学ぶことができます。 はじめてクラスを受けたときは、知り合いのいない中でとても緊張しました。どの講師の先生も優しかったのですが、ステファニーは帰国後もメールをくれたりして今も仲良くさせていただいています。

 

『Bead & Button Show』の講師になるためには、コネクションやキャリアは関係なく実力社会なんだそうです。学びたいと思われる作品を作り続けなければなりません。毎年、果敢に挑んでいる彼女を心から尊敬しています。

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ウェブサイトのイラスト


今のところ私の作るアクセサリーは、貴金属を意識したコンサバファッションに合うものになっているような気がします。

しかし、これから時間とともに作風も変わっていくことでしょう。また、ウェブサイトのギャラリーの写真だけでは、こう・・・手作りの温かみが伝わらないのではないかと思い、イラストを載せることにしました。

2015年の秋、京都国立博物館で『琳派 京を彩る』を観た帰りに岡崎にある雑貨屋さん「おうち」へ寄りました。このお店は、『「くりかえし」の家事を楽しむ小さな工夫』(メディアファクトリー)の著者・田中千恵さんのお店です。
http://ouchiinfo.exblog.jp/

そこに白井隆仁さんのイラストのカレンダー「おうちごよみ 2016」があり、そのイラストが気に入ってしまいました。

田中千恵さんにご紹介いただき、みすず工房にもイラストを描いていただきました。

白井隆仁さんのイラストのおかげで、温かみのある工房を演出することができたと思います。素敵なイラストをお描きいただき、ありがとうございました。

 

ロゴマーク

 

作家の活動をはじめるにあたって、工房のロゴマークが必要です。ウェブサイトへの掲載、名刺、キットのパッケージ、案内状などに使用します。
 
関西のデザイン会社をいろいろ調べましたが、A.S.T DESIGN 様(www.ast-design.jp)にお願いしました。ウェブサイトがおしゃれで、料金がわかりやすかったところが決め手です。
 
打ち合わせでは、ディレクターの坂本丈太郎さんが1時間ほど工房のコンセプトを聞いてくださり、デザインはデザイナーの山田早苗さんが担当してくださいました。ロゴには、ビーズ、ワイヤー、編み針などがもり込まれています。
 
とても素敵なロゴを制作していただきましてありがとうございました。


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