日曜美術館「糸から生まれる“無限の世界”〜ヌイ・プロジェクトの挑戦〜」

 

日曜美術館は、2017年春に鹿児島の「霧島アートの森」で開催された知的障がい者施設「しょうぶ学園」の方々による「ヌイ・プロジェクト」の作品を紹介していました。

 

それらは、何年もかけ白いシャツを色とりどりの糸で埋め尽くした刺繍作品です。特徴は、針一本で縫い続けるというもの。何年もかけて刺繍を施したシャツはさまざまな色で埋め尽くされ、強烈な存在感を放っていました。

 

 

自由でエネルギーあふれる作品の数々はファッション界やアートシーンから高く評価されているとのこと。 ファッション誌編集者・松丸千枝さんの「(これらの作品には)根源的な強さ、トレンドや誰にどうみられているのではなく、作り手の人が本当にシャツに力を込めている(ことに引きつけれる)」の言葉が心に残りました。

 

■ヌイ・プロジェクト・・・[布の工房]から生まれた独創性を重視したプロジェクトとして、1992年より鹿児島「しょうぶ学園」で本格的に活動を開始。一人ひとりの個人ワークを優先させ、「針一本で縫い続ける」という独自のスタイル=行為から生まれてくる思いがけない表現や、そのプロセスにおいて表出する心の動き=心理や行動=アクションのすべてを「その人の個性」として尊重し、サポートすることを大切にしているとのこと。これらは、知的障害を持つ人たちの思いもかけない優れた才能が、アートやテキスタイルの分野に大きな刺激を与えるまでになっている。

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ぶらぶら美術・博物館「大英自然史博物館展」

■始祖鳥(1861年発見)

恐竜か鳥類か、議論を呼んだ化石です。

 

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■輝安鉱物(1884年に購入)

愛媛県西条市の市之川鉱山から産したこの標本は、当時は世界一大きく美しい輝安鉱の産地として海外にも知れ渡っていました。130年ぶりに日本に戻ることになります。

 

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■31.5カラットの青

大英博物館の元となったハンス・スローン卿のコレクションの中でも最も印象的な宝石の1つです

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■呪われたアメジスト

所有者に多くの不幸をもたらしたとされるこの標本は、「これは呪われており、血と、かつての所有者たちの不名誉で染まっている」という手紙とともに大英自然史博物館に届けられました。

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日曜美術館「ティツィアーノ ヴェネツィア 欲望の色彩」

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《フローラ》1515年頃(ウフィツィ美術館)

 

ティツィアーノの手による傑作絵画≪フローラ≫が来日中。ティツィアーノ・ヴェチェッリオは、盛期ルネサンスのイタリア人画家。ヴェネツィア派で最も重要な画家の一人です。

 

高級娼婦を描いたとされていますが、モデルがだれなのかわかっていません。名前は、ローマ神話における花と豊穣の女神≪フローラ≫に由来します。実在しないこの美人画はなぜ人気を保ち続けるのか? ティツィアーノはそれまでになかった方法で絵画にリアリティーを与えてきました。それは、人間の認識や、内面性に対する深い洞察がもとになっていると思われます。描く人物の目に魂を込め人間性を浮き彫りにしています。

 

この≪フローラ≫の瞳は、何を見ているのでしょう。現世での愛の暗示の具象的存在として人間の理想美的解釈に基づき、生命と官能の喜びに満ちた豊かな表現が描かれています。

 

■特別展『ティツィアーノとヴェネツィア派展』(東京都美術館・上野)

 2017年1月21日(土)〜4月2日(日)

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ぶらぶら美術・博物館「世界遺産『ポンペイの壁画展』とスヌーピーミュージアム」

 

2016年4月に開館した「スヌーピーミュージアム」。米国にあるスヌーピーファンの聖地「シュルツ美術館」の世界初の分館としてオープン、本家が所蔵する貴重な原画や未発表のスケッチなどを日本で見る事ができます。2018年9月まで、東京メトロ六本木駅より 徒歩7分。ただ今開催の展示会は、

 

「もういちど、はじめましてスヌーピー」2017年4月9日まで

 

 

日伊国交樹立150周年記念「ポンペイの壁画展」を紹介(ただ今、山口県立美術館で開催中。2017年3月26日まで)。西暦79年、火山の大噴火で一昼夜にして灰に埋もれた古代ローマの都市・ポンペイ。18世紀に発見された遺跡からは、当時の人々の豊かな暮らしぶりを伝える出土品が多数見つかりました。今回は、人気の高い壁画およそ80点が日本上陸! 古代ローマ人が、古代ギリシャの王宮を真似て描かせた壁画や、当時のセレブの別荘空間を再現した立体展示など、見どころが満載です。

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日曜美術館「幻の青磁 千年の謎」

 

世界に90点ほどしか現存しない青磁「汝窯(じょよう)」。千年ほど前の中国北宋に奇跡的に出現した汝窯の独特の色合い「天青色」についての紹介がされました。

 

 

2012年、世界中のバイヤーが集まる香港のオークションで日本人が出品した汝窯青磁が23億円で落札され、台湾のコレクターの手に渡りました。汝窯青磁を特徴づけるのは形のシンプルさと淡い青の色合い、さらには潤いを秘めた艶のある質感に人々は魅了されていきます。

 

 

中国北宋時代、芸術文化の黄金時代を造り上げた第8代皇帝・徽宗(きそう)が造らせた最高の青磁「汝窯(じょよう)」。北宋の滅亡と共にわずか30年で姿を消しました。天青色という独特な青い色合いと、しっとりとした質感を再現しようと、後の清朝皇帝も再現を試みますが果たせませんでした。

 

宋の滅亡から600年後、清朝第6代皇帝の乾隆帝(けんりゅうてい)は、北宋時代に作られた汝窯青磁の水仙盆を手に入れ、その裏に自作の詩を彫り込ませています。そこには器の印象について「火気すべてなく葆光あり」と記しています。乾隆帝の死から100年後、清朝は滅び皇帝の膨大なコレクションが国内外に流出しました。一目に触れることのなかった汝窯青磁が流出したことで研究や発掘調査が進みました。

 

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釉薬の配合、窯で焼く温度の設定、冷却時間など、わからないことだらけの汝窯の再現に今また、日本人が挑んでいます。

 

特別展「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」

大阪市立東洋陶磁美術館

平成28年12月10日(土)〜平成29年3月26日(日)

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ぶらぶら美術・博物館 静嘉堂文庫美術館 「超・日本刀入門」展

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静嘉堂文庫美術館で開催中の「超・日本刀入門」展が紹介されました。

 

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静嘉堂文庫美術館は、世田谷区にある美術館です。岩崎弥之助・岩崎小弥太父子の所有した庭園と遺品の古典籍・古美術コレクションを基礎として発足した文庫。

 

日本刀を楽しむ鑑賞ポイントは、「姿」・「刃文」・「鍛え肌」です。

 

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刃文の種類

 

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鍛え肌の種類

 

■その他:静嘉堂文庫美術館所蔵のお宝

 

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(その1)百万塔陀羅尼 印刷した4種の陀羅尼(仏教の呪文)を1枚ずつ納め、法隆寺をはじめとする十大寺に各10万基ずつ分置したもの。静嘉堂所蔵は、全40基。

 

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(その2)今話題の曜変天目茶碗

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日曜美術館「熱烈! 傑作ダンギ 等伯(とうはく)」

安土桃山時代から江戸時代初期にかけての戦国時代、一代で頂点まで登りつめた絵師・長谷川等伯について取り上げられました。

 

能登国七尾(現・石川県七尾市)に能登国の戦国大名・畠山氏に仕える下級家臣の奥村文之丞宗道の子として生まれますが、幼年期に染物屋を営む長谷川宗清(宗浄)の養子となりました。等伯は10代後半頃から宗清や養祖父の無分(法淳)から絵の手ほどきを受けていたと考えられ、養家が熱心な日蓮宗信者だったことから、法華関係の仏画や肖像画などを描き始めます。

 

元亀2年(1571年)頃に上洛して狩野派など諸派の画風を学び、牧谿、雪舟らの水墨画に影響を受け、千利休や豊臣秀吉らに重用され、当時画壇のトップにいた狩野派を脅かすほどの絵師となり、等伯を始祖とする長谷川派も狩野派と対抗する存在となりました。

 

国宝「楓図」(智積院蔵)

 

国宝「松林図屏風(左隻)」(東京国立博物館蔵)

 

国宝「松林図屏風(右隻)」(東京国立博物館蔵)

 

 

■「開館120周年記念 特別展覧会 国宝」

 

会期:2017(平成29)年10月3日(火)〜 11月26日(日)

 

会場:京都国立博物館 平成知新館

 

2017年は、日本の法令上「国宝」の語が初めて使用された「古社寺保存法」制定より120年にあたります。当館開館と軌を一にするこの節目の年に、昭和51年(1976)に「日本国宝展」を開催して以来、実に41年ぶりとなる「国宝展」を開催します。絵画・書跡・彫刻・工芸・考古の各分野から、歴史と美を兼ね備えた国宝約200件を一堂に会し、わが国の悠久の歴史と美の精華を顕彰いたします。

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日曜美術館「木版画 未踏の頂へ〜吉田 博の挑戦〜」

 

ダイアナ妃が執務室に飾っている木版画は吉田 博のものです。日本ではあまり知られていない芸術家です。

 

吉田 博は、もともと水彩画・油彩画の画家でアメリカではある程度成功をおさめていましたが、49歳で木版画の道へ進みます。その作風は、水面に写る船の影のゆらめき、山頂に朝日があたる一瞬の光、水の流れや光のうつろいなど、驚くほど繊細に表しています。

 

吉田 博の版画の特色として、平均30版以上といわれる多色刷り、細部での亜鉛凸版の使用、大判木版画などがあげられます。なかでも帆船シリーズに代表される、同じ版木を用いて色を替えて刷る時間や気候の変化を表した同版色替の技法は大きな特色のひとつです。

 

これらの技術の発想は、もともと水彩画・油彩画の作家だったことが大きな影響をおよぼしているといわれています。表現方法を変えても、それまで積み重ねた経験をどう糧にするかは、個々の芸術家の力量でもあり才能でもあるのですね。

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映画『あん』

曇りときどき晴れ、4時起床。プールへ行かず1日中作業の日でした。

 

 

昨晩、NHKBSで映画『あん』が放送されていて、録画したものを今日作業の時に観ました(ほとんど映像は観ずに聴いていました)。

 

ハンセン病の主人公・徳江(樹木希林)のセリフ

 

「あんを炊いているときのわたしはいつも、小豆の言葉に、耳をすましていました。それは、小豆が見てきた雨の日や晴れの日を、想像することです。どんな風に吹かれて小豆がここまでやってきたのか、旅の話を聞いてあげること。そう、聞くんです。」

 

心に浸みるセリフでした。私は、冒頭の「あんを炊いているとき」→「作業をしているとき」に変え、小豆はビーズに帰ると私の言葉になるような気がします。

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ぶらぶら美術・博物館「クラーナハ展」

晴れのち雨の日。4時起床で1日中作業に励みました。

 

「ホロフェルネスの首を持つユディト」(ウィーン美術史美術館)

※この絵は、ウィーンで観ました。実際に観たときより綺麗になっています。

 

当分は美術館・博物館に行けないので、テレビ番組の「ぶらぶら美術・博物館」(BS日テレ)と「日曜美術館」(Eテレ)を見るだけの我慢の日が続きます。今日は、27日の金曜日に放送された『ぶらぶら美術・博物館 −クラーナハ展』を録画しておいたのを観ました。

 

ルカス・クラーナハ(父、1472-1553年)はドイツ・ルネサンスを代表する芸術家で、マルティン・ルターにはじまる宗教改革にも、きわめて深く関与しました。彼の死後は、息子ルカス・クラーナハ(子 1515-1586年)が工房を長きにわたって担い、父の造形言語を引きつづき世間に広めていきました。1517年に開始された宗教改革から、ちょうど500年を数える2016-17年に開催されるこの展覧会は、クラーナハの絵画が時を超えて放つ「誘惑」を体感する展示会になっているとのことです。

 

この展示会は、2017年1月28日(土)〜 4月16日(日)の間に国立国際美術館(大阪・北区)で開催されますので、絶対に行きたいと思います。こうしてテレビ番組で一度観ておくと、感動が倍増されます。

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